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利休にたずねよ [ 山本兼一 ]のレビューは!?
30代 男性さん
火天の城を読んで面白かったので 文庫本を待ってました。 戦国時代の、本流ではない人(武将でない人) が主人公なのが面白く、天下人との軋轢など堪能できました。
年齢不詳さん
大変おもしろい! 今にも通じることがたくさんあるので勉強にもなりました。 もう一度読んでも新たな気づきがありそうなほど奥が深いです。
60代 男性さん
この本を読み始めて、洗練された文章にアレッと驚いて作家の名前を見た。 「山本兼一」何の覚えもない。ラストの宮部みゆきの解説を読んでまた驚いた。 直木賞受賞作だったのだ。迂闊な自分が情けなくなった。 利休はこれまでよくわかっていない謎の人物である。 だから読み通した。読んだあとも、追跡したくなる気持ちが残った。 傑作である。
年齢不詳さん
文庫本になるのをずっと待っていました。お茶を習っているので、とても興味深かったです。
年齢不詳さん
そんな理由で死んだのか・・・。 いい年して知らなかった私。 でも、人の見る目で値打ちの変わる茶道具、 使い方で値打ちの変わる茶道具。 自分の価値で図る値打ち。 色んな人物が面白く、二度読みして にっと笑いました。
60代 男性さん
この半年くらい、山本兼一氏の作品にかなり溺れている自分がいる。後妻の宗恩への思いを表に描きつつ、彼が本当に書きたかったのはP494の『ムグンファ ヂダ』(木槿(むくげ)の花が枯れた)の一行だったような気がする。 ここに、千利休の茶道への濃縮された思いを暗示しているような気がする。 とにかく、お勧めできる歴史小説です。 でも、「なにを『利休にたずねた』らよかったんでしょうね、深いタイトルのような気がします。小説のタイトルは難しいものですね、私はこのタイトルに惹かれて購入したのですけども。
50代 男性さん
時間を遡る書き方で、さらっと読んでしまうと内容がつまらなくなる為、じっくり考えながら読みたい本です
30代 男性さん
直木賞を取った作品ということだったので、茶道をやってる身として読んでみました。 秀吉が利休に切腹を命じた辺りが最初で、そこから過去の回想やその後の展開につながっていく流れですね。 史実にのっとってとのことだったので、とても勉強になりました。 歴史小説なのですが、武士など上からの視点じゃないところが、違う視点でいいと思いました。 私は裏千家でやってるので、利休さんが開祖ということになるのですが、知識として知っていた、利休さんやその奥さんが小説の登場人物として出てくると感慨深いものがありますね。 違うイメージを頭に持っていた人にはきつい内容かも知れません。 内容的には、読むとどんどん引き込まれるのでおすすめですよー。 でも量は多いので、時間をゆっくり取って読んでくださいね^^
60代 男性さん
始めに利休の切腹直前の話が出てきて、そのあとだんだん思い人の話を絡ませながら過去に戻っていく書き方をとっている。
50代 男性さん
秀吉に切腹を命じられ、取り巻きに取り直されてもなお、自分の美学を追求してやまない。 また、その潔さ。 侘び茶の境地から十九歳の時の高麗の美女との恋まで、利休の美学をこれでもかと見せつけられた。